カウンセラーのリコカツ

〜私の見た真実〜

成功哲学では変われない!

私が社会人5年目あたりから、自己啓発本にはまり始めました。

 

今まで学校では習ったことがなかった成功への
・考え方
・時間の使い方
・生活習慣
など

 

どれもが新鮮で、次から次へと読み漁りとにかく実際の生活に取り入れるようになっていました。

 

手帳には朝早くから夜遅くまで予定がびっしり。
隙間時間も何をするか明確にし、成功への階段を上っている自分に酔いしれていました。

 

しかし、あるときから急にやる気がなくなってしまったのです。


当時描いていた成功とは

会社の中で早く昇格して年収が上がり、欲しいものを手に入れ、行きたいところへいつでも行ける。
子供に高度教育を受けさせ、家族も幸せな状態。

 

けれど、現実は何も変わらず「次」「次」「次」と予定をこなし、まだ見ぬ成功へと必死なっていました。

 

成功どころか、家族との会話も減り、結果が出ない自分への焦りと自信を失い、一歩も前に進めなくなっていたのです。


こんな経験された方も多いのではないでしょうか。


何故でしょうか。


それは、

表面的な行動だけ真似をし、それをやらなければ成功しない!
という考えのもと

「やるべき!」「やるべき!」「やるべき!」

と自分を追い込み、今の自分を否定しながらどんどん前に進んでいました。

 

自分をダメな奴だ!ダメな奴だ!と思いながらやっていても嬉しくも楽しくもありません。

 

自分自身を全く認めていないし、愛していませんでした。

本当にかわいそうですよね。


散々引っ張りまわされて心が擦り切れてしまってから気づいたのです。


表面的な方法論では絶対に成功しません。


まずは、自分自身と向き合い自分の声に耳を傾け、

 

どうしたいのか。

何をやりたいのか。

を聞いてあげることがスタートです。


スタート地点を間違えると、現実は何も変わりません。


子供に話を聞いてあげるように、自分の声を聞いてあげてください。