カウンセラーのリコカツ

〜私の見た真実〜

相手がいないと自分の価値観はわからない

 わたし達は、人と接することで

 ・羨ましいなぁ
 ・苦手なタイプだなぁ
 ・素敵だなぁ
 ・なんか嫌な感じがするなぁ
 ・一緒にいて心地いいなぁ
 ・真面目だなぁ

 

 などと色んな感情が出てきたり、相手をジャッジしたりします。

 

 でも、同じ人を見ても人によって感じ方は違います。

 

 自分はは嫌いだと思っても、ある人は好きだと思う。

 

 ということは、自分の価値観は全て正解ではないんじゃないかと気がつくはずです。

 

 これは、人はそれぞれ価値観というフィルターを通して見ているため、知識や経験をもとに全てを判断しているってことですよね。

 

 生まれた場所、親、友達、学校、会社、サークルなど全く同じ経験をしている人は1人もいません。

 

 そこで培った価値観は同じものは何一つないということです。


意見が違って当たり前。

好き嫌いが違うのも当たり前ですよね。

一喜一憂することはないのです。


しかし、それが重要なのではありません。


自分の価値観を認識するためには、相手が必要だということが重要なのです。

相手の良い所、相手の嫌な所が気になっているのは

他でもない、自分なのです。


自分の中の何かが、相手を通して反応しているということ。


もっと深く見てみると、自分の認めたくない嫌なところだったりします。


このことに気付くだけでも、相手に対する見方が変わってきます。


相手を通して見ているのは、自分の内側だということに。