カウンセラーのリコカツ

〜私の見た真実〜

新卒者がヤバい


『今の若者は』

なんてことは言うつもりはなく、そういう風に言うのも好きじゃない

というのを前提として、今の大学生は仕事に関してどう考えているのか興味があった

ライフスタイルも多様化し、いろんな働き方がある

そんな中で、どういう生き方をしたいのか

自分がやりたい事を実現したいのか、それとも安定なのか

新卒者向けの会社説明会でのこと

質問として

『技術系採用』と『事務系採用』の両方に応募することは出来ますか?

『え?』

『電気理論があまり得意じゃないんですが、電気の仕事は出来ますか?』

『え?』

就職活動は、
どの分野で活躍したいか
自分が何をやりたいか
どういう働き方をしたいか

自己分析・リサーチなどを通して自分と向き合わない限り自分なりの答えは出てこない

とにかく会社に入れればいいと思っていては、仕事をしても受け身のままだろうなという印象を与えるし

自分の専門分野が不得意と言ってる人を、採用する意味がないし

何も考えず、何の戦略もないまま平気でそんな事を聞けるという意識

多くの就活生がそうではないとは思うが、こういうタイプもいるというのは事実だった

就職率が高いとか低いとかっていう数字ばかりクローズアップされるが、数字だけで景気の指標にはならないと思う

こういう現実を目の当たりにすると、教育は大事だとも思う

業種や会社の雰囲気はそれぞれ違うから、当然合う合わないは必ずある

社会も知らないし、実績もないのはみんな同じ

だとしたら、どうやって自分を売り込み、どこまでハッタリを言えるか

『何も考えてませんがいいですか?』

というヘンな正直さがヤバい