カウンセラーのリコカツ

〜私の見た真実〜

人生を変えたければまずは酒をやめる

20歳を過ぎると法的にお酒とタバコが解禁され、大人の仲間入りします。

 

法的には...です。

 

20歳を過ぎると急に飲み会が増え、お酒が強いことが凄いことのように言われたりします。

そして友達とは、挨拶のように

「今度飲みに行こうぜ!」となり

会社に入ると

「今日一杯行こうぜ!」

と、会社の愚痴や世の中を嘆いたり。

会社の人とは、はっきり言って仕事の話か愚痴しかありません。

お酒が入ると、不思議にも発展的な話が出来なくなります。

 

そりゃそうですよね。

 

常に自分を抑えながら働いてるのですから。

お酒により、その蓋が開いて一気に本音が溢れ出します。

 

制御不能となった言葉は、相手をいい気分にさせるはずがありません。

 

 

 

そういう否定的な言葉は、自分の潜在意識に深く残りますから、日々世の中を見る目が否定的なフィルターへと変わっていきます。

 

習慣的に刻まれていく考え方は、なかなか直すことは出来ません。

 

 

お酒を飲んでテンションがあがりまくった次の日は、テンションが物凄く下がった感覚に陥り、体調もよくない。

 

ネガティヴな感覚になりやすく、体調もよくないから、ベストパフォーマンスは出来ません。

 

貴重な1日を無駄にします。

 

お金と時間の無駄遣いでしかないのです。

 

そうは言っても付き合いは大事だから。

そう、相手に付き合ってるだけで自分主導ではありません。人生を自分で作り出してるわけではないのです。

 

1人の時は、自分の事だけ考えていればいいけれど、仕事での役割が増え、部下の面倒を見て、妻や子供のことを考えてと、やる事は増える一方です。

頭も体もフル回転ですから、1日たりとも無駄には出来ず、病気になる暇さえありません。

 

その中で、自分のやりたい事に向かって生きていきますから、発展性のない話、体調不良で時間を無駄にしていては、何も前に進まないのです。

 

そんなマイナスな経験談は、誰も聞きたくないし、面白くないですから。

 

それよりも、いろんな事にチャレンジし、失敗や成功を繰り返しながら大きくなっていく姿や経験の方が参考になりますよね。

 

お酒を飲むことが当たり前になっている風潮。

それに疑問を持たずに流されているのは、自分です。

 

飲み会に参加してはいけないというわけではありません。

自分の中では、飲み会ではなく食事会という位置付けにすればいいだけです。

 

時間が無いから出来ない、という感覚があるのならば、まずはお酒をやめることです。

 

全ての効率が上がってきますから。